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市民公開講座2019 「高齢者施設・病院での食事ケアを問い直す」

2019年6月1日(土)、大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)にて、市民公開講座2019「高齢者施設・病院での食事ケアを問い直す〜栄養支援体制の現状と課題」を開催しました。平成30年度の介護報酬改定により、栄養支援体制の一層の強化が求められました。シンポジウムでは、当NPO理事・顧問がそれぞれの立場から発言し、高齢者施設・病院での食事ケアの現状と課題について改めて考える機会としました。

シンポジウムの中では、「介護専門職の人材不足は厨房でも明らか。質の高い食事を提供するためには栄養ケアマネジメント加算を取れる管理栄養士になることが必要」といった意見や、「食事の提供は管理者の考え方一つで決まる。食事の質を落として利益を確保するような方法を取らないでほしい」などの意見が出ていました。

この市民公開講座の内容は、令和元年の会員特典DVDとして会員に配布する予定です。ぜひ高齢者施設の食事について議論するきっかけにお使いください。(了)

「認知症ケアにおける食事の意味」
来島修志 日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科 作業療法学専攻助教
「食事とパーソン・センタード・ケア」
  佐久間尚実 社会福祉法人 沼風会 サービス管理 
「フレイルと栄養」
遠藤英俊 国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長
「法人の栄養支援体制の現状と課題」
田中志子 医療法人大誠会 理事長
「栄養ケアマネジメントと高齢者ソフト食」
  黒田留美子 高齢者ソフト食研究会 会長(黒田留美子式高齢者ソフト食考案者)
「ケア専門職に求められる役割について」
下山久之 同朋大学社会福祉学部 教授
「トータルケアの視点から食事を考える」
田中とも江 拘束廃止研究所 所長、ケアホーム西大井こうほうえん 施設長

写真と文)桑野康一

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