12/23(月)18:00〜19:00 回想法初心者のための〜回想法ミニ勉強会(オンライン)

恵那北小学校「昔の遊びを教えて!」 (恵那市明智回想法センター)

恵那北地方の山々の木々が色づき始めた11月7日、恵那北小学校で「昔の遊びを教えて!」を行いました。

当日、小学校の玄関で満面の笑顔で迎えて下さった校長先生。「よくいらっしゃいました。首を長くして子供たちが待っていましたよ。」と声をかけていただきました。
「1年生は昨年参加した2年生からいろいろ聞いていて「わくわくドキドキ!」とした気持ち、2年生は昨年と同じおじさん、おばさんと遊べることをとても楽しみにしていた。」とのこと。2年生がタガ回し・こま回し・缶缶ぽっくり、1年生はあやとり・おはじき・お手玉に分かれ、朝のあいさつの後すぐ自分の決められたところへ直行し「何するの?」「どうやるの?」と、はやる心を声に出していました。

シニアボランティアの方のアイデアによる動物の絵に点数を付けておはじきをその絵にはじくゲームで盛り上がりを見せ、あやとりもパッチンぼうき・橋・吊り橋など「できた!」「できた!」とおおさわぎ。タガ回し、こま回し、缶缶ぽっくりの3種はとても人気があり、タガ回しの自転車のリムを「ガチャン!ガチャン!」と倒したり、缶缶ぽっくりで競争したり、コマの紐を巻くのに四苦八苦したり。紙飛行機飛ばしは、シニアボランティアの方達に手伝ってもらい、サッサと折り遠くに飛ばしていました。
1年生、2年生の皆さんの楽しかった気持ちが良く伝わるお手紙には、「家へ帰ったらおじいちゃんに話します。」「僕たち2年生は今年で最後だけれど、またやりたいです。」と感想を寄せていました。

現在、核家族化が進んでおりおじいちゃんおばあちゃんのいない家庭が多く、接する機会も少ないことが見て取れ、もっともっと世代間交流が求められているように感じました。シニアボランティアの皆さんも「とても楽しめました。」とおっしゃってくださり、皆さんに感謝申し上げます。

後日、恵那北小学校長さんよりいただきました感想を以下に紹介いたします。

先日は、ありがとうございました。本当に楽しく、あっという間の時間でした。遊びのルールも分かりやすく、何より皆さんが親切で温かくて、ほっとする時間でもありました。準備もたくさんありがとうございました。またお会いできたらうれしいです。皆様にもよろしくお伝えください。本当にありがとうございました。

明知回想法センターとしても、温かいお言葉をいただき、こちらこそありがとうございました。

写真と文 吉田あけみ
※シルバー総合研究所は、恵那市明智回想法センターの管理運営を行っています。