明智回想法センターにおいて、大型テレビモニター導入後2回目の「回想ラヂオ」の日でもあります。
参加者の皆さんもだんだん増え、初回より少し慣れてきて、DJの頭ごしにテレビ画面を神妙な顔で見つめワクワクドキドキしていました。
来島先生「アーアー、聞こえますか・・・回想ラヂオ、回想ラヂオ、ただ今より放送を開始いたします」今月もこのアナウンスから始まりました。
7月のテーマは「夏休みの思い出」。DJ来島の前には、虫取り網・虫取り籠・浮き輪・たも(魚取り網)・麦わら帽子・七夕飾り等々をいっぱい並べ、全国の沢山の人達とそれぞれ繋がることができました。会場では、七夕飾りを見て「私も書きたい!」と楽しそうに願い事を書いてくださる方も見えました。
俗に「わんぱく坊主」「わんぱく娘」と言われていた頃、皆麦わら帽子をかぶり野山を駆け回り虫を捕ったり、パンツ一枚で川の土手から飛び込んで遊んだり、川の浅瀬に「たも」を持ち魚とりを楽しんだり、きゅうり・すいかを池で冷やして食べたりしていた思い出に思いを馳せて、楽しい話は止まりませんでした。
写真と文 吉田あけみ
※シルバー総合研究所は、恵那市明智回想法センターの管理運営を行っています。