パーソン・センタード・ケアの理念や認知症ケアマッピング(DCM)について勉強したい方、これから基礎研修を受講しようと考えている方、高齢者施設や病院への導入を検討している方を対象に、パーソン・センタード・ケアの概要や、DCMの高齢者施設への導入事例などをご紹介しました。
講師(参加トレーナー)は、村田 康子さん(DCM認定上級トレーナー、NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会 代表)、桑野 康一氏(DCM認定基礎トレーナー、NPO法人シルバー総合研究所 理事)でした。
村田さんからは、パーソン・センタード・ケアの価値基盤である、「パーソンフッド」や「心理的ニーズ」、認知症ケアマッピングの考え方などについてお話させていただきました。桑野氏からは、実際の研修の内容と、認知症ケアマッピングがどのように高齢者施設で行われているか、実際の写真を中心に解説させていただきました。
オンラインで開催するようになって、全国さまざまな場所から、パーソン・センタード・ケアや認知症ケアマッピング(DCM)に関心のある専門職の方が参加されています。3〜4ヶ月に1度定期的に開催しておりますので、ぜひご参加ください。
写真と文 桑野康一