第64期はオンラインにて開催し、参加者16名全員が基礎課程を修了されました。
トレーナーは、水野裕(ストラテジックリード、まつかげシニアホスピタル認知症疾患医療センター副院長)、阿部邦彦(ID-Lab 合同会社、医療法人社団 光久会 作業療法士)、朝田加奈子(アプレンティス、三豊市立西香川病院 精神保健福祉士)、桑野康一(事務局兼務、NPO法人シルバー総合研究所)が担当しました。
南は熊本県から、北は秋田県まで今回も日本全国からご参加いただき、4日間トレーナーとともに充実した学びの時間を過ごしていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!
参加者の声(アンケートより)
- オンライン参加が出来て良かった。個人的に離島なので、島外の方との交流の場が少なく、情報交換ができる場も案内してもらい、ためになることが多かった。認知症の研修に必須項目としてパーソン・センタード・ケアを導入したらもっと理解が深まるのになあ、と思いました。
- あらためてパーソン・センタード・ケアを学び、認知症の人について知ることができました。今現在行っているケアの振り返り、反省点もどんどん出てきて、もっともっと勉強せねば、と思いました。今回の研修(DCM)をどう施設で活かし、取り組んでいくのかが課題です。なるべく早期に取り組み、施設全体で共有できるようになりたいです。トレーナーの先生方の口調はとても穏やかで優しかったのが印象的でした。4日間本当にありがとうございました。
- 楽しく研修に参加することができました。いつか上級を取得できるよう学びを深めていきたいと思います。4日間ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
- 良くも悪くも自分の勤務しているグループホームの見え方が変わりました。より認知症をもつ方のニーズを感じとれるようになったと感じます。受講して良かったです。
- 7年程前に水野先生の講義をきき、マッピングのことを知りました。今回、縁あってコースを受けることができました。パーソン・センタード・ケアを頭において認知症ケアを行ってきましたが、今回学習したことでやっと理解ができた、というレベルです。今回学んだことをホームの利用者や職員にどう返せるかがこれからの課題ですので、頑張りたいと思います。
写真と文 / 桑野康一