第62期はオンラインにて開催し、参加者20名全員が基礎課程を修了されました。
トレーナーは、水野裕(ストラテジックリード、まつかげシニアホスピタル認知症疾患医療センター副院長)、阿部邦彦(ID-Lab 合同会社、医療法人社団 光久会 作業療法士)、桑野康一(NPO法人シルバー総合研究所、事務局兼務)が担当しました。
南は熊本県から、北は新潟県まで今回も日本全国からご参加いただき、全国的に猛暑の中4日間、トレーナーとともに充実した学びの時間を過ごしていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!
参加者の声(アンケートより)
- あっという間の4日間でした。個人的にはもう少し日数をかけて、練習問題にも取り組みながら講義を受けても良かったと思います。どの先生もていねいに熱心に教えてくださり、ありがとうございました。
- 4日間とても丁寧なご説明を頂きありがとうございました。今回リモート研修だったので、実際にトレーナーや参加者の皆さんと直接お会いしてお話が出来なかったことだけ残念でした。「マッピングに入ってもらって良かった」「~さんのケアについて工夫することができて良い変化があって良かった」等、言って頂けるようなマッパーになりたいと思いました。
- 心理的ニーズを深堀した講義を聞きたかったです。マズロー欲求にあてはめると、社会的欲求にあてはまる部分が多いと感じました。自分なりに整理していきたいと思います。
- オンラインで制限される部分もありましたが、オンラインだからこそ今回の研修が受講できました。オンラインであっても、グループワークなどもできましたし、研修の内容も理解しやすく、疑問や質問があっても、すぐにクリアでき、対面の研修と変わりなく学ぶことができたと思います。今後も勉強し、経験をつんでいけたら良いな、と感じています。ありがとうございました。
- 5年前から施設にマッパーの方々が来られて学んでいるうちに、自分もこんなケアをしてみたい、視点を変えてみたいとの思いで今回参加しました。新たに目標ができたので、それに向かっていきたいと思います。指導者の方にお礼とご報告します。4日間は短くてあっという間でした。また施設の仲間、上司と共有していけるようにがんばります。
- 4日間ありがとうございました。認知症対応型デイサービスで働いていますが、認知症の人、1人ひとりにとってどんな関わり方をしたらその人らしく過ごしてもらえるのか考え、実践し、見直していきながら、利用者、家族と関わっていきたいと思います。
写真と文 / 桑野康一