10月11日（火）午前10時から北名古屋市回想法センターにて「ヘチマのたわし作り」がありました。
いきいき隊園芸部が主体となって園芸部の方の畑で出来たヘチマを使ってたわしを作りました。いきいき隊9名参加。
ヘチマは成熟したものを収穫し、干すと皮がむけるそうですが、今年はこの時期雨が降り、うまく乾燥しなかったので、急きょ煮沸して皮をむく方法を実践しました。お湯で20分程煮るとつるんと皮がむけるので気持ちいいそうです。ただ手を焼いたのが種取り。大きい黒い種は簡単に取れるが、小さい白い種が実の綿状の部分に引っかかってなかなか取れなくて棒で突っついたり、ぶんぶん振り回したり頑張って取りました。
努力の結果、きれいなたわしがたくさんできました。参加者からは「昔はこのヘチマのたわしでなんでも洗ったよ。食器も、お風呂で体洗うのも、み～んなこれで洗った。家のいろんなところにこれが置いてあったよ」と懐かしむ声が上がりました。
写真と文 坪井裕子
※シルバー総合研究所は、北名古屋市回想法センターの運営協力を行なっています。