9月26日(月)10:00から北名古屋市回想法センターにて「つくろう会 漆喰教室」が行われました。いきいき隊6名参加。先生は旧加藤家住宅の補修、犬山城など多くの文化財の補修に携わった長谷川敬郎さん(大空の会)です。
まずは「漆喰って何?」との質問から始まった今回のつくろう会。長谷川さんに漆喰の説明をしていただきました。最近、住宅などで取り入れられることも増えてきた漆喰ですが、昔ながらの天然素材を使っているものはほとんどなくなってしまったようです。
その天然成分の説明やどのような工程で作られるかなど教えていただき、その後実際に漆喰を使って、木枠のパネルに下塗りした後、タイルやボタン、ドライフラワーなどを埋め込み、壁掛けを作りました。
漆喰は抗菌作用や消臭効果があるそうで、参加の皆さんは長谷川さんの説明を興味深く聞いていて、作品作成の時も自分で貼り付けるものを持ってきた方もいて楽しんでいる様子でした。
芸術の秋。素敵な作品が出来上がりました。
写真と文 坪井裕子
※シルバー総合研究所は、北名古屋市回想法センターの運営協力を行なっています。