第25回 「クリスティーン&ポール・ブライデンさんの最新情報〜パーソンフッドについて考える」
2022年9月24日(土)13時~14時
出演 クリスティーン・ブライデン,ポール・ブライデン、大谷純子(通訳)、遠藤英俊(司会)
認知症になっても変わらないもの(パーソンフッド)について、クリスティーンさん、ポールさんと語り合いました。
認知症との旅を続けてきた中で、認知症になっても変わらないものについて、「自分の中心に確かにあると感じているもの:魂(たましい)」、「愛」、「ポールさんとの関係・支え」であるとクリスティーンさんは話しています。これらがクリスティーンさんにとっての「パーソンフッド」であり、これまでずっと変わらないものとして感じ続けているものなのだそうです。
「パーソンフッド」はパーソン・センタード・ケアを提唱したトム・キットウッドが、認知症の人のその人らしさを支えることに関連して新たに作った言葉です。クリスティーンさん、ポールさんは「パーソンフッド」の大切さ、重要さを切実に感じているとのこと。その実感についてお話いただきました。
今回はオンデマンドビデオにして見られるようにいたしました。お見逃しの方でご興味のある方は、問い合わせフォームよりご連絡ください。
写真と文 桑野康一