投稿日：2022年12月
投稿者：横森咲希 明山荘小規模多機能「明野のわが家」 山梨県北杜市
語り：えみちゃん（大正15年）、あいちゃん（昭和15年）、かっちゃん（昭和11年）、のりちゃん（昭和11年）
コメント：いなごを兄弟で取るのが楽しかったよね。竹筒の下の袋に入れれば逃げないもんね。たくさん取ってくるとお父さんががほめてくれたよ。おじいさんも「それだけ取れれば一人前。生きていけるな。」って言われたな。うちは熱湯もかけないし、生きたままほうろくにバッと入れて炒ってたよ。それは野蛮だねぇ。火が入れば同じさ。今は農薬を使うようになって、いなごを見なくなっちゃったね。
〜この思い出綴り書きは、明山荘小規模多機能「明野のわが家」の認知症をもつ方々とのグループ回想法のなかで、実際に語られた思い出を、記録に残したものです〜
十月の思い出
なつかしの味
コメントを送る
いただいたコメントは確認させていただき、後日掲載させていただきます。