投稿日:2021年9月
投稿者:横森咲希 明山荘小規模多機能「明野のわが家」 山梨県北杜市
コメント:住民が集まって1本の竹の先端を部落の戸数分に割いて、割かれた枝ごとに色紙や広告のチラシを折って隙間に挿したり結ぶと、きれいな枝垂桜のような大きな柳の木のように見え、地域で「おやなぎさん」と言われ、明野地区で古くから継承されている風習です。どんど焼きの時に道祖神の入り口におやなぎさんは飾られ、五穀豊穣、無病息災を願う謂れがあります。1週間後におやなぎさんは解体され、枝を丸く輪にして結び、魔除けとして各戸の屋根の上に投げます。
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