思い出の文集「記憶の宝もの」

この度、思い出の文集「記憶の宝もの」を発行いたしました。

地域の皆さんの心に残っている思い出を作文に書いていただき、一冊の本にまとめたものです。
今年はコロナウイルスの流行によって活動が制限され、思うように交流できなかった方も多いと思います。
そのような状況を踏まえ、明智回想法センターでは自宅で回想しながら脳を活性化でき、人との繋がりを感じられる企画を行おうと、この文集を発行しました。
参加呼びかけを行ったところ、恵那市回想法スクール修了生げんきかいの方々や、日頃から繋がりのある地域の方々に、心温まる文集をお寄せいただきました。

 

子どもの頃、近所の祭りに参加したことや、同級生の思い出、家のお手伝いなど、内容は十人十色。昭和時代の町や村の雰囲気が伝わって来ました。

作者の方々には完成後すぐにお渡ししたのですが、読まれた方からは「同じ時代を生きて来た皆さんの思い出を拝見し、作文に書いたことの他にも、まだまだ自分の思い出がよみがえって来ました。」とご感想をいただきました。
何十年も前の出来事であっても、話したり書いたりすることで鮮明に思い出すことが出来ます。
ご自身の中にある思い出の宝ものを探し出すきっかけとなれば幸いです。

※この文集は、明智回想法センターでは1冊400円で販売しております。
売上は施設維持や回想法普及活動に使用いたします。

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