2019年がスタートしました。
皆様はどんなお正月を過ごされたでしょうか。
おかげさまで、明智回想法センター一同、元気に始業することができました。
まだそんなに雪は降っていませんが、今から2月頃までが一番寒いので、
風邪をひかないようにがんばりたいと思います。
さて、昨年末に回想法スクール修了生げんきかいの方から、手作りの看板をいただきました。
昨年秋ごろに、看板を作ろうかと申し出をいただき、12月末にいただいてきました。
ポールやボルトはご自身で購入され、ネジを刺して塀に固定できるようになっています。
看板の下には重りがついており、風でねじれて破れないようになっています。
ただ看板を作るだけでなく、使い勝手が良いように考えてくださいました。
この方は90歳です。
年齢をどうこういうわけではありませんが、すごいと思いませんか。
とてもありがたいことです。
この回想法センターは、高齢者の方に介護予防をやってあげる場所ではありません。
健康づくりに関心のある方が、自分から元気になろうと集まる場所です。
そして、自分にできることがあるならやってみよう!と、ボランティアに参加してくださいます。
私たち職員は、そのお手伝いをしています。
皆さん、もともとご自身の中に元気の源を持っていらっしゃるので、
それを表現する場として回想法センターがあるのだと思います。
日々勤めているといろいろなことがありますが、人生の先輩の姿を見ていると、自分もちょっとしたことで落ち込んではいられない、と感じます。
冷たい風が吹き抜ける庭でも、梅のつぼみが膨らみはじめました。
今年はどんな年になるか、楽しみにしたいと思います。
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