節分のお話をしました

令和5年2月3日(金)思い出カフェにて節分のお話をしました。

節分・・・豆まき

◎岐阜県の東農地方(当地方)では、柊(ヒイラギ)の枝に鰯(いわし)の頭をさして玄関に、尾は柊の枝にさして裏口に飾ります。これは、鰯のくさい臭いと柊の棘(トゲ)を嫌がるからです。また、頭が玄関にあり尾が裏口にある、屋根の上に大きな鰯がいるから怖くて入ってこれないという話もあります。

◎豆⇒(魔滅・まめ)を投げると、一年をマメに過ごせるとの意味があり、鬼に当たれば痛いので逃げていくと言われています。また、炒豆を鬼に持って帰らせて、「豆が育つまで里に下りてくるな」と言い聞かせたともいわれています。(炒った豆は芽が出ないので、ヅー!と里におりてこれないといういわれがあります。)

写真と文 吉田あけみ

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