ほっこり回想法クラブひみ

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1.団体の概要

項目内容
団体名ほっこり回想法クラブひみ
住所〒935-0016富山県氷見市本町4-9
電話0766-74-8231
投稿者名小谷 超
ホームページhttps://www.city.himi.toyama.jp/section/museum/
運営者・代表者名ほっこり回想クラブひみ代表 永森敏子
回想法活動にかかわっている
担当者(人数)
①メンバ-9名 + 地域住民 28 名
②メンバ-4名 + 入所者 3名
活動の沿革2017年12月ほっこり回想クラブひみ設立
年間の活動スケジュール①地域公民館にて思い出語りの会
②高齢者施設にて思い出語りの会

2.活動

活動の紹介① 2024.3.17 加納地区における地域回想法

活動名:ほっこり回想クラブひみ
目的:能登半島地震後のこんなときだからこそ!
対象:富山県氷見市加納地区住民
回数・期間:1回
時間:2時間程度
場所:加納管理センタ-
活動の内容:スライド写真「ふるさと」歌・海の思い出語り
参加者の声:昔は今より砂浜が大きかった。海パン無しで泳いだ。 子どもの頃の記憶が蘇って楽しいのぉ~。と笑顔が溢れた。震災があったがここを離れたくない、と参加者の声。

活動の紹介② 2024.7.26 高齢者施設で認知症高齢者への回想法

活動名:ほっこり回想クラブひみ
目的:認知症高齢者に対し「夏の思い出を語る会」
対象:高齢者施設入所者3名
回数・期間:1回
時間:1時間程度
場所:老人保健施設アルカディア氷見
活動の内容:蚊取り線香を焚き嗅覚の刺激・かき氷・ガラス瓶のラムネ夏の思い出を語り合う会
参加者の声:「団扇で蚊を飛ばしてからでっかい蚊帳に入ったよ」「蜂も入ってきたよ、おっかねえかった。」「ばあちゃん、うちに泊まりにきてみれ。蚊やら蛍やら家におるぞ。」 重度認知症入所者同士の会話が弾み、活き活きとした表情と身振り手振りで蚊帳の思い出を語り合う。

3.活動の成果や成果物など特に紹介したいこと

①正月の震災で家屋が倒壊した地区で実施した地域回想法であり「生きててよかった」と感じていただけるよう傾聴(住民の話を静かに聴くこと)特に重視した。
電子オルガンにて参加者全員で「ふるさと」合唱。

②嗅覚触覚味覚など五感に働きかける回想法蚊取り線香とかき氷とラムネのガラス玉(ビ-玉)認知症の進行をやわらげる。

4.今後の課題、取り組みたいこと

  • 能登地震により被災し長年住み慣れ親しんでいる地域を離れなければならない現状。
  • 計り知れない苦痛・心情で参加していただいた。
  • 地区住民へ心の安らぎの提供・地域活性化と住民へ活気が出るような取り組み。

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